大学院の学習は基本的には自己学習で進める。
そこで大切になってくるのが、自己調整学習力。
理論的に定義づけられている概念だが、ざっくりいうと自分で学んでいく力、ということになる。
専門家ではないので概念について語ることはできないが、個人的には自分なりに続けられる学習スタイルを試行錯誤しながら見つけていくしかないと思っている。
「朝が良いよ」・「毎日続けるのが大事!」・「仕事終わりにカフェに寄ると良い」とか色々あるが、人それぞれ事情があり、置かれている状況に合わせてアレンジしていくことが大切だと考えている。
そして僕の場合はこんな感じである
・1年の目標を立てる
・そこから1ヶ月の目標を立てる
・日曜日にその週にやるべきことを予定に組み込む
・毎日その日やることリストを書いて、全部クリアできるように頑張る
このやり方でうまくいく日もあれば、うまくいかない日もある。
僕の課題としては「メリハリがない」である。
参考文献などを調べ出すと、ついつい文献サーフィンしてしまい、課題が全く進まない・・・なんてことがある。
そして疲れて休憩すると、次のスイッチが入るのに遅いということもある。
・・・おそろしく効率が悪い。
そこで最近取り入れた方法が次の2つ。
・勉強する前にタイマーをセットする
・休憩もタイマーをセットする
勉強の際にタイマーをセットすることで、文献サーフィンを始めたとしても「あれ、もう30minも経ったのか、とりあえず進まないと!」と気づくキッカケになる。
そしてポイントが休憩時間もタイマーをセットする。
どんなにだらけていたとしても、タイマーが鳴ることで「あ、そろそろまた頑張らなきゃ」となる。
このやり方にしたことで、以前よりはメリハリがついた。
「以前より」としたのは、タイマーをセットし忘れてしまうことが多々あるということだ。
情けない・・・が、こうして少しずつ改善していくこと自体が大切とも思っている。
何歳になっても、人は学習者だ。