4月から大学院に入学し、約1ヶ月が経った。
4月の始めは入学式・メール設定・履修登録・履修計画など、学習を始めるための準備もあり、何かと慌しかった。
5月に入り、ようやく少しずつ学習のペースが掴めてきた。
今のところ、学習のモチベーションには困らず、楽しく(時には苦悶しながら)学習を進めることができている。
僕が学んでいるのは、一般には「教育工学」と呼ばれる領域。
自分が好きで学んでいるので、「今日勉強やる気しないな〜」ということは今のところない。
大学院といえば研究テーマだが、こちらは入学して1ヶ月しか経っていないが、早くも変更することにした。
当初は看護学生向けの教材開発を考えていたが、4月から訪問看護師となったことで、ポータブルエコーをテーマとした教材開発をしてみたいと思うようになった。
これからの看護師はエコーを当たり前のように扱う時代になるに違いない。
やはり自分が面白いと思える分野で研究するのが一番。
どちらにしろ教材開発なのは変わらない。
どうやら自分は「コンテンツクリエーター」的な傾向があるのか?
まずはエコーに関する学習を進めていかなければ。
オンラインがメインではあるが、新たな人たちとも出会うことができた。
医療関係者もいれば、全く別の畑もいる。
そういった方々から、さまざまな角度でフィードバックをいただけて本当に良い学習になる。
学び方も大きく変わった。
具体的にいうと、「リフレクション」を多くするようになった。
ロッテの佐々木投手が完全試合を達成したのは記憶に新しい。
ロッテでピッチングコーチを務める吉井コーチは、選手の教育において「リフレクション」を重視しているとのこと。
リフレクションすることで、学習状況をメタ認知するようになり、これまでより自己調整学習力が高まったような気がする(まだ1ヶ月だが)。
心理学やビジネス・情報技術など、教育に関連したさまざまなことを学べている。
学びっぱなしで終わらぬよう、リフレクションしながら実践に繋げていきたい。