Nursing&Education&Technology

看護とインストラクショナル・デザインを中心に、備忘録として残すブログです

Nursing & Education & Technology

看護師が医療・看護・教育工学について語ります。

2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

学校を退職することになりました

タイトルの通り、3月31日で看護学校を退職することになった。極めて個人的なことではあるが、備忘録として残しておきたい。 教員になるまでをザッとふりかえる 僕が看護師になった頃は、まさか看護学校で教員になるとは思わなかった。病院で看護師として勤務…

【書評】パーパス「意義化」する経済とその先

最近、チラホラ耳にする「パーパス」という言葉。日本語に訳すと「存在意義」となる。 タイトルだけ読んでもよくわからなかったのだが、読んでいるうちに「なるほど、こういうことが言いたかったのか」と少しずつイメージできるようになった。 肌感覚で少し…

【書評】色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

以前にも読んだ「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」。今回は久しぶりにこちらを再読した。 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 (文春文庫) 作者:村上 春樹 文藝春秋 Amazon 簡単にストーリーをおさらいする。 主人公のつくるは、高校時代に…

【書評】苦しかったときの話をしようか

今回読んだのはこちら。 苦しかったときの話をしようか 作者:森岡 毅 ダイヤモンド社 Amazon 誰かのブログ?で確か紹介されていたのでポチった。 この本を読むまで著者のことは知らなかったのだが、どうやら凄い人らしい。 この本は著者が息子さん・娘さんに…

YouTube作家的思考

YouTube作家という職業が存在しいるらしい。 放送作家というのは、テレビの企画を考えたりする。 当然、これだけYouTubeやTictokといった動画プラットフォームが当たり前に使われるようになったので、YouTuberと言われる人たちのチャンネルには、色んな人が…

アンラーニングするからこそ、人は成長する

最近、キャリアやあるいは看護管理といった領域で聞くアンラーニング。 日本語だと学習棄却。 その意味は「学びほぐし」という絶妙な表現で訳されている。 仕事のアンラーニング 作者:松尾睦 同文舘出版 Amazon 棄却というと「捨て去る」というイメージが連…

97歳の現役看護師

" data-en-clipboard="true"> 死ぬまで、働く。 作者:池田 きぬ すばる舎 Amazon " data-en-clipboard="true">タイトルからして、すでに驚きである。 おそらく多くの看護師が、本屋でこのタイトルを目にしたら、少なからず立ち止まってしまうのではないだろ…

来年度から大学院へ進学することになった

今週のお題「試験の思い出」について書いてみたい。 お題は思い出だが、ついこの前受験を終えたばかりだ。僕が受験したのは、某大学院の教育工学関連の領域。 なぜ進学したのか? まずこの大学院には、2年前から科目等履修生として入学して学んでいた。僕の…