ライフシフトが出版され、何年か経過。
あれからコロナウイルスにより社会はより変化しており、そのような時代背景を踏まえアップデートされたのが本書。
本質的なことは前回と変わらないが、今の時代でどうキャリアを築きながら、充実した人生を歩んでいけば良いのか、さらに踏み込んだ内容であった。
特に登場人物が何人かいたことで、より自分を投影して読むことができた。
あらためて思うのは、時代に合わせて自分を変化させていく必要があるということ。
そしてより戦略的に学んでいくことが大切だ。
僕の場合はまず看護師になって、それから働きながら看護教育について学び、看護教員となった。
そして現在は教育工学・インストラクショナル・デザイン領域に関心が移っている。
また同時にYouTube配信をするようになり、動画編集や画像編集のスキルも結果的に学習している。
「移行」がライフシフトの上でキーワードであるが、結果として働きながらも学び続けることで、移行している。
本当に人生はわからない。
結果として振り返ってみると、これまでやってきたことを大切にしつつ、少しずつシフトしていっている感じだ。
そしてこれからはどうしてこうか。
ひとつ言えるのが、柔軟・自由に働きたいという想いが強いということ。
自由には責任・リスクも伴う。
自由と安定をどう両立させていくか。
そして今後はどんな学びをしていこうか。
「探索」していきたい。
