Nursing&Education&Technology

看護とインストラクショナル・デザインを中心に、備忘録として残すブログです

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看護師が医療・看護・教育工学について語ります。

プログラマーでなくともSwift Playgroundsから学ぶことは多い

久しぶりの投稿。
色々とひと段落してきたので、久しぶりにSwift Playgroundsで遊んでいる。

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よく「未経験からエンジニアに転職!」「プログラミングで月収〇〇万円!」みたいなキャッチフレーズを見かける。
ただプログラマーとして稼ぐには、相当なスキルが必要でありそう甘くはない(どの職業もそうだが)。
じゃあプログラミングを学ぶ必要はないのかっていうと、そうでもないと僕は考えている。

それはプログラミングとをどう捉えるか、ということに繋がる。
プログラミングをスキルとして捉えると、非常に無味乾燥というか、つまらなくなってしまうような気がする。
もちろんスキルがあるに越したことはないが、プログラミングはいわゆるプログラミング思考、つまり考え方や概念として捉えると、学ぶ意味は大いにあると考えている。

まずプログラミングは「明確な命令」を出さなくては動いてくれない。
一定の命令は関数としてまとめたり、パターンをまとめたりすると、問題を解決しやすくなる。
つまり問題解決をする思考そのものが可視化される。

「作りたいものがないのに、プログラミングを学ぶ必要はない」という意見がある。
確かに一理あり、ただ学んでも意味はないのかもしれない。
しかし考え方のトレーニングとしてプログラミング学習を捉えると、すぐに何かに直結するわけではないけれども、決して無意味ではないのではないだろうか。

そしてPlaygroundsは初心者でも学習しやすいように、大変よくできているツールである。
教育関連のニュースをチェックしていると、プログラミング学習ツールの開発が他激アツであることを感じる。
しかもこれだけ学びやすく、そして無料・・・
iPadでもMacでも扱える。
使わない手はない。

ということで、楽しみながらPlaygroundsでこれからも遊んでいきたい。