①行動的エンゲージメント
学習に対して、どれだけしっかり取り組めているか
②感情的エンゲージメント
学習に対する興味・関心
③認知的エンゲージメント
学習に対して集中して取り組むための工夫など
アクティブ・ラーニングは学習者が学習者の主体であり、当然エンゲージメントは高いほうが望ましい。
ある研究によると、学びのエンゲージメントが高いほうが学業成績も良かったという[2]。
ただあるブログによると、エンゲージメントに目を向けるのではなく、学習成果に目を向けるべきだ、という指摘もあるようだ[3]。
個人的な実感としては、学習成果に目を向けるべきなのは、もちろん大切である。
エンゲージメントを無視した授業設計では、主知的な学習は成立しないような気もする。
自分が学習者だったらどうだろう?と考えてみると、そもそもやる気にならないと学習をしようとならない。
学習成果に目をつけつつ、学習者のエンゲージメントを高める仕掛けを作っていくことが大切かなと感じた。
[1]櫻井 茂男.学びの「エンゲージメント」.2020.クレイス叢書
[2]梅本ほか.調整方略,感情的および行動的エンゲージメント,学業成果の関連.2016.心理学研究
[3]https://3starlearningexperiences.wordpress.com/2017/07/11/motivation-for-learning-is-there-a-point/