Nursing&Education&Technology

看護とインストラクショナル・デザインを中心に、備忘録として残すブログです

Nursing & Education & Technology

看護師が医療・看護・教育工学について語ります。

授業案は少し寝かせる

「戦略的先延ばし」という言葉がある。

出典はこちら。

 

オリジナリティを発揮するには、急いではいけないということ。

教員であれば、例えば授業案。

授業案には、その教員のオリジナリティが詰まっている。

どうすれば楽しくて、学びの多い授業ができるか。

教員の多くがそんな願いを込めて授業案を作成しているだろう。

しかし、なかなか良いアイディアがすぐに出てくるわけではない。

自分がオリジナリティある人間とは思えないが、たまに閃くとき歯ある。

それはどんな時かな〜と考えた時、

・散歩してるとき
・お風呂
・食事中
・全然関係のない本を読んでいるとき

少なくとも、「さあ、授業案作るぞ!」という時ではない。

授業案を作る時には、もう大枠は頭の中で固まっている。

あとは仕事というよりは作業となる。

資料を作り、class roomにアップし、時間配分を考える。

関心のあることは何かを頭の片隅に引っ掛けておき、あとはとりあえず寝かせる。

まさに戦略的に先延ばしである。

先延ばしした結果、結局準備がギリギリになって焦るのだが・・・

いずれにせよ、授業のテーマだけ決めておき、あとは寝かせておく。

食べ物と同じで、その時間がアイディアを熟成させる。

そうゆう意味では、のんびりとした時間を持つことが大切。