「戦略的先延ばし」という言葉がある。
出典はこちら。
オリジナリティを発揮するには、急いではいけないということ。
教員であれば、例えば授業案。
授業案には、その教員のオリジナリティが詰まっている。
どうすれば楽しくて、学びの多い授業ができるか。
教員の多くがそんな願いを込めて授業案を作成しているだろう。
しかし、なかなか良いアイディアがすぐに出てくるわけではない。
自分がオリジナリティある人間とは思えないが、たまに閃くとき歯ある。
それはどんな時かな〜と考えた時、
・散歩してるとき
・お風呂
・食事中
・全然関係のない本を読んでいるとき
少なくとも、「さあ、授業案作るぞ!」という時ではない。
授業案を作る時には、もう大枠は頭の中で固まっている。
あとは仕事というよりは作業となる。
資料を作り、class roomにアップし、時間配分を考える。
関心のあることは何かを頭の片隅に引っ掛けておき、あとはとりあえず寝かせる。
まさに戦略的に先延ばしである。
先延ばしした結果、結局準備がギリギリになって焦るのだが・・・
いずれにせよ、授業のテーマだけ決めておき、あとは寝かせておく。
食べ物と同じで、その時間がアイディアを熟成させる。
そうゆう意味では、のんびりとした時間を持つことが大切。