まだアラフォーではないが、このようなタイトルの本をポチるようになる年齢にはなった。
この本は初の民間出身の校長となった著者が、自身の哲学を率直に書き記したものである。
この本を読んでまず感じたのは、自分から肩書きをとったらどうなるんだろう?ということだ。
国家資格やら、今働いている場所やらを抜きに、自分が今身につけている能力で、社会でサバイブしていくことはできるのか?
「自分に与えられた仕事をやる」という状態から、「主体的に働く」というスタンスで働けるようになってきた。
組織のなかにおいて、自分の強みを活かした仕事もできるようになってきた。
だが自力でサバイブできるのかと言われると、そこまでの能力は残念ながら自分にはない。
じゃあどうすれば良いのか?
何か明確な答えはないだろう。
それがわかったら、誰も悩まないだろう。
自分はどのように成熟していきたいのか。
僕が関心のあるテーマは、やはり「教育」「医療」といったキーワードが真っ先に挙がる。
それに加えて「e-Learning」「プログラミング」にも関心がある。
僕はプログラミングができるわけではないが、やはり関心はある。
もちろん、今から天才プログラマーになりたいとは思っていないが、教育者としてプログラミングを扱えるレベルにはなりたい。
自分の今後のキャリアは、そのような方向性でいきたい。
そのためには、1秒1秒を大切に生きたい。
時間が最も大切な資源だ。