Nursing&Education&Technology

看護とインストラクショナル・デザインを中心に、備忘録として残すブログです

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看護師が医療・看護・教育工学について語ります。

「グレイテスト・ショーマン」は感動するだけでなく、学べることも多い映画だ。

話題のグレイテスト・ショーマンを観てきた。

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開始直後から音楽が素晴らしい。
胸が高鳴り、あっという間に引き込まれる。

感動することは間違いない。


「最近、なんだか感性が鈍ってんな~」と感じている人は絶対観たほうがいい。

 

本を読むより圧倒的なエネルギーが湧いてくるだろう。

映画の感動については、ネタバレしてしまう恐れがあるのと、実際に観て味わうことに勝るものはないからこの辺で終わらせる。

 

感動ではなく、学んだことを書いてみたい。

まず主人公(以下ショーマン)は、自信に満ち溢れている。

普通であれば、屈してしまうシチュエーションにもガンガン立ち向かう。

これは見習うべき姿勢だ。

自信を持つことの重要性は再三述べられているが、ショーマンの姿を観るとよりリアルに実感する。

 

ショーマンのあの立ち振舞いに、サーカス団メンバーは感化されたのだ。

もし下を向いて弱音を吐くショーマンだったら、メンバーはあそこまでコミットしなかっただろう。

 

そしてショーマンの凄さは、世間という見えない縛りに捕らわれない点だ。

心から「楽しい!」と思えることを表現しているから、自然とファンができる。

 

そしてリスクをとれる行動力。
サーカス団を自分で作るという決断がまずすごい。

娘の言葉をヒントに、アートにまで昇華した。

 

メンバーの募集もユニークだ。

 

ユニークな人求む

 

集まってきたメンバーはまさにユニーク(笑)

でも僕は、この場面がある意味で最も印象に残ってる。

これって現代にそのまま当てはまらないか?

物質的な豊かさほは飽和し、インターネットがインフラとなった。
そうなると人は次に何を求めるか。

ある本にも書いてあったことだが…

価値だ。

価値とは何か?

様々な要素を含んでいるが、その一要素に”ユニーク”であることが入ると思っている。


「自分とは違う何か」や「今まで出会ったことがないような人」には自然と興味が湧く。
ユニークであるということは、それが”価値”となる時代となってきたんじゃないだろうか。

 

とにかく言いたいことは…


この映画は見たほうが良い!

それだけです(笑)