話題のグレイテスト・ショーマンを観てきた。
開始直後から音楽が素晴らしい。
胸が高鳴り、あっという間に引き込まれる。
感動することは間違いない。
「最近、なんだか感性が鈍ってんな~」と感じている人は絶対観たほうがいい。
本を読むより圧倒的なエネルギーが湧いてくるだろう。
映画の感動については、ネタバレしてしまう恐れがあるのと、実際に観て味わうことに勝るものはないからこの辺で終わらせる。
感動ではなく、学んだことを書いてみたい。
まず主人公(以下ショーマン)は、自信に満ち溢れている。
普通であれば、屈してしまうシチュエーションにもガンガン立ち向かう。
これは見習うべき姿勢だ。
自信を持つことの重要性は再三述べられているが、ショーマンの姿を観るとよりリアルに実感する。
ショーマンのあの立ち振舞いに、サーカス団メンバーは感化されたのだ。
もし下を向いて弱音を吐くショーマンだったら、メンバーはあそこまでコミットしなかっただろう。
そしてショーマンの凄さは、世間という見えない縛りに捕らわれない点だ。
心から「楽しい!」と思えることを表現しているから、自然とファンができる。
そしてリスクをとれる行動力。
サーカス団を自分で作るという決断がまずすごい。
娘の言葉をヒントに、アートにまで昇華した。
メンバーの募集もユニークだ。
ユニークな人求む
集まってきたメンバーはまさにユニーク(笑)
でも僕は、この場面がある意味で最も印象に残ってる。
これって現代にそのまま当てはまらないか?
物質的な豊かさほは飽和し、インターネットがインフラとなった。
そうなると人は次に何を求めるか。
ある本にも書いてあったことだが…
価値だ。
価値とは何か?
様々な要素を含んでいるが、その一要素に”ユニーク”であることが入ると思っている。
「自分とは違う何か」や「今まで出会ったことがないような人」には自然と興味が湧く。
ユニークであるということは、それが”価値”となる時代となってきたんじゃないだろうか。
とにかく言いたいことは…
この映画は見たほうが良い!
それだけです(笑)