大学院の入学式。
僕が進学したのはフルオンラインの大学院なので、だからこそこういったイベントは大切にしたいと思い参加してきた。
3月からオリエンテーション科目と題し、オンライン上で顔合わせというか、コミュニケーションをとる機会は結構あった。
それでも、やはり先生方やクラスメートの皆さんと実際に会って話すことで、関係性がいくらか深められた気がする。
全国(中には海外の人も)から、そしてバックグラウンドも様々な人たちとの交流は本当に貴重で、普通に暮らしていたら決して考えないような話題や視点に気づかさせてくれる。
そして何より実際に会えたことで、より2年間(うまくいけばだが)頑張っていこうと、決意をすることができた。
去年までは教員として、新入生を迎える側だったけれども、自分が新入生として参加することは新鮮な体験だった。
印象に残ったのが、
学位は自らつかみ取れ
という言葉だ。
まだこの言葉の意味を本当の意味で理解できていないかもしれないが、なんとなく言わんとしていることはわかる。
専門家を目指そうというのだから、自ら行動し、学んでいかなければならない。
ましてや教育の専門家を目指すわけだから。
また自分が入学できたということは、その裏には入学できなかった人たちもいる。
簡単に諦めてはいけないのだ。
いよいよ来週から本格的に学習がスタートする。
課題をこなすのではなく、全力でぶつかりながら、先生方・クラスメートと激しく学び合っていきたい。