Audibleでこんな本を読んでいる。
ジャンルでいえばビジネス系の本であるが、教育に関して興味深い知見が述べられていた。
それは学生に対する期待と成長は比例するというものだ（本書での表現は少し違ったと思うが）。
一方、期待されていない学生の成長率は低かったという。
書いてみれば、当たり前なことかもしれない。
しかし当たり前だからこそ、自分は教員としてそれが実践できているのか。
振り返る必要があると感じた。
自分の言葉かけは、学生が「よし、頑張ろう」と思えるか。
いわゆる「内発的動機付け」になるだろうが、忙しさで心がすり減っていると大切なことが見えなくなる。
お盆は初心を思い出し、また後期から頑張りたい。
