Nursing&Education&Technology

看護とインストラクショナル・デザインを中心に、備忘録として残すブログです

Nursing & Education & Technology

看護師が医療・看護・教育工学について語ります。

まずは日常にSDGsを

現代社会でキーワードとなっているのがSDGs(Sustainable Development Goals)だ。
2030年のよりよい未来を創るために、17の目標が掲げられている。

なぜ急にこのような記事を書こうと思ったのかというと、ある授業で取り上げようと考えているからだ。
恥ずかしながら、授業がなかったらここまで調べなかったかもしれないことを白状しておく。

あらためて調べて感じたことは、SDGsは世界中の人々で取り組まなければいけないプロジェクトだということ。

近年の異常気象や猛暑からも実感するが、地球温暖化は決して他人事ではない。

https://www.youtube.com/watch?v=EAmmUIEsN9A

グレタさんがこのようなスピーチをするのも頷ける。
「ビジネスの未来」でも述べられていたが、いつまでも経済的発展を目指している場合ではないのだ。

 

貧困や環境問題というと、ハンパじゃない熱量と行動力がある人を思い浮かべる人もいるかもしれない。
例えば「貧しい国に学校を立ち上げる」や「紛争地域で医療に携わる」といったところだろうか。

もちろん、それは素晴らしい活動だ。
確実にそれらの活動によって助かっている人々がいる。

ではそれらの活動ができない人は関係ないのか?
そんなことはない。
いやむしろ、それらと同じくらい大切な活動が、私たちの日常生活におけるSDGsではないだろうか。

ちなみに僕の場合は

・買い物は袋をもらわない
・マイボトルを持っていく
・車はなるべく使わない
・ペーパーレス
・チェーン店ではなく、地元の方が経営しているお店で買い物する
・電気はこまめに消す
・暖房・クーラーに頼らない(最小限に)

といったところ。
また仕事が「看護教育」ということで、これも立派なSDGs活動ともいえる。
まずは目の前のことをしっかりやっていきたい。

ただ…目の前のことだけではダメだなと思う自分もいる。
日本国内にも、SDGsに関連した課題は山積している。
https://2020.etic.or.jp
目の前のことを大切にしつつ、自分に何ができるかを考え、そして実行していきたい。