Google認定教育者という資格がある。
covid-19の影響でICT教育が注目されていることもあり、ご存知の方も多いのではないだろうか。
簡単に言うと「Google Appsをどのように活用するのかを学習した者」とGoogleに認定されると取得できる資格である。
資格を取得するには、認定試験を受ける必要がある。
Googleは「Google for Education Teachers Center」という教員のICT活用方法について学べるサービスを提供してくれている。
そこで試験を受験することができる。
試験に受かるためには当然学習しなければならないのだが、そこはさすがにGoogleで素晴らしい教材をたくさん用意してくれている(全て無料!)。
僕は普段から仕事でGoogle Appsを利用しているので、興味本位で受講してみることにした。
知っている内容もあったのだが、知らないサービスや使い方がまだまだたくさんあったことを知ることができた。
受講したことでICTの使い方に幅が広がったと思う。
またICT教育の先進国であるアメリカの子ども達は、このような教育を受けてきているのか!と驚かされた。
資格を取得できたからといって、何かが変わるわけではない。
ただ確実にイメージは広がると思う。
これからの日本が目指す教育の姿がそこにはあるので、興味がある人にはぜひオススメをしたい。
ICTはあくまでツールなのだが、されどツールである。
ICTを活用することで、確実に教育の質を向上させることができるだろう。
ちなみにGoogle認定教育者はレベル1とレベル2がある。
慣れている人は学習しなくてもレベル1は取得できるだろう。
ちなみに僕はなんだかんだで2ヶ月半くらいかかった。
試験は3時間と長丁場なので、休日に受験することをオススメする。