シュミレーション教育に関する研修に参加してきたのでアウプット。
教育現場にいると、シュミレーション教育というキーワードを目にすることが多い。
それだけ重要視されているんだろう。
僕の体感としても、現実の世界は机上で学んだことがそのまま現れることは滅多にない。
様々な要素が互いに影響しながら、その場が成立しているもいえる。
つまり
「タスク」ではなく、「ストーリー」として学ぶ
そこにシュミレーション教育をする意義があるように感じた。
近年はテクノロジーの発展により、ハイテクなモデル人形が開発されている。
ただ使うのはやはり人間である。
そういった機器は使いこなさなければ、宝の持ち腐れになる。
当たり前の話だけど、シュミレーション教育も準備が必要だ。
どの場面のシュミレーションをするのか。
できる限りイメージしやすく、入り込める場面を設定する必要がある。
学生の動きに合わせて機器を操作するため、学生には、自分が何を目的に行動しているのか言語化してもらわなければ、ストーリーが破綻してしまう。
目標をいくつも設定してしまうと、結局どれも中途半端になってしまう。
目標は絞り混み、明確にする。
学生の学習度は、教育側のファシリテーション能力が鍵を握ると思う。
どこに焦点を絞って運営していくのか。
学習者の入り口と出口を意識し、リフレクションしていくことが大事になってくる。