Nursing&Education&Technology

看護とインストラクショナル・デザインを中心に、備忘録として残すブログです

Nursing & Education & Technology

看護師が医療・看護・教育工学について語ります。

習慣が人生をつくる

習慣が人生をつくる。

 

そう聞いて異論がある人は極少数だろう。

僕も習慣の重要性はわかってるつもりだ。

でも実際に意識的に良い習慣を実行し、そして継続できる人は少ないんじゃないだろうか。

 

例えば「勉強の時間を30分つくる」を習慣化したいとしよう。

翌日くらいまでは意識しているが、だんだんと日々の仕事や雑務に追われ、いつの間にか忘れ去られている。

 

良い行動を習慣化することは、わかっちゃいるけど難しいことだ。

それを高いレベルで実行できている人が、その世界でトップレベルの人物となっていくんだろう。

 

僕は自分に「良い習慣をつくれているか?」と聞かれたら、自信を持って「イエス」と答えることはできない。

 

最近、そんな自分をなんとかしたいと強く思うようになった。

今までも何度かチャレンジしてきたけど、思うだけでは意味がない。

いかに意識させる仕組み・続けられる仕組みを作るかが大切だ。

 

そこでネットの情報を参考にしながらこんな表を作成した。



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自分がどれだけ実行できているかが、一目でわかる。

何日か運用してみたけど良い感じだ。

 

できない日があってもよいから、まずはこの表を使って振り返ることを続けていきたい。

 

そのうち、「全てのマスが埋まらなくては気持ち悪い」となっていっていくことだろう。

いや、そうなっていくことを願いたい。

Next Step

気がつけば2018年もあとわずか。

新たな環境でがむしゃらに働き、慌しい日々を過ごした。

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それなりにストレスがかかり、寝込むこともあった。

自分の在り方に悩むこともあった。

 

それでも楽しく、やり甲斐を感じながら働くことができた。

そんな2018年を過ごせたことに感謝したい。

 

年の瀬ということで、未来のこと…具体的には目の前の仕事のみならず、自分のキャリアについて考えてみた。

大学はなんとか卒業できそうだ。

予想以上に大変だった。

キャンパスが遠く、課題の量もなかなかクレイジーだった。

それでも学ぶことは楽しかった。

仕事だけでは決して得られないことを得ることで、自分の視野を広げることができ、新たな友人も作ることができた。

先生方や友人に感謝したい。

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さて、次はどうするか。

来年度は大学院(科目等履修生)にチャレンジしたい。

ひとまず仕事に専念しようかとも考えた。

仕事も2年目となり、間違いなく仕事量は増えるだろう。

それでも、チャレンジしたい想いがそれを上回った。

研究してみたい方向性が概ねクリアになってきて、学ぶことに対するモチベーションがある今が、チャレンジすべきタイミングであるように感じている。

 

ただ目の前の仕事を疎かにはしたくない。

大学に通ったことで、金銭面の余裕もない。

となると、科目等履修生が目標としては妥当だろう。

仕事にも良いシナジーが生じると思う。

 

ただ科目等履修生にも試験があり、専門科目や英語といった内容が課される。

英語は英論文のリーディングを通して鍛えているものの、グーグル翻訳にかなり依存しているのが現状だ。

 

試験までまだ時間は残されている。

やれるだけやって、受験に臨みたい。

 

 

 

本田圭佑選手のメルマガを読んでみた

僕は勉強やトレーニングのモチベーションを上げるため、本田選手の動画を観ることがある。

 

本田選手の目標に向かってアグレッシブに歩み続ける姿勢からパワーをもらえる。

 

本田選手のインタビューを元にした本も買った。

 

というわけで、サッカーはさほど薬袋にも関わらず、本田選手の動向はちょくちょくチェックしている。

 

それなのに知らなかった、本田選手のメルマガ。


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有料なのだが、バックナンバーを早速購入した。

 

このメルマガは、本田選手がサッカーをはじめビジネスや人生哲学、教育などに対する思考を余すところなく表現してくれている。

本田選手のファンにはもちろんのこと、ビジネスパーソンにもオススメだ。

 

 

勉強できるって幸せなこと

11月も終盤に差し掛かり、朝家から出ると息が白くなるようになってきた。

スマートフォンのアラーム音とともに、朝5:00に目が覚める。

まだ薄暗い中を一人駅に向かって歩いていると、少し早く一日が始まったみたいで得した気分になる。

 

最近読んでいる本はマイケル・ポランニの「暗黙知の次元」。

暗黙知という言語的に表現されない知について語られているせいか、全く理解することができない。

 

スタバに入ると、クリスマス・ソングが流れている。暖かい店内でゆっくりとコーヒーを飲みながら勉強していると、こうして時間を過ごせていることに感謝の念が湧いてくる。

時間は人生そのもの、大切に使っていきたい。



看護を表現する

自分達が実践した看護を、もっとしっくり表現したい

僕は度々そんなことを感じていた。

そしたらこのようなセミナーがあることを知った。

 



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事例研究というのは

看護を実践した事例を丹念に振り返り、研究論文としてまとめる

という研究手法。

研究のスケールとしては小さいかもしれないが、現場から得られる知見はとても貴重なものだ。

 

例えば「寄り添う」という看護がある。

ここで疑問に感じるのは、「寄り添う」ってなんだ?ということだ。

 

大切なのは、どんな看護が「寄り添う」ということに繋がったのかを明らかにすることなのではないだろうか。

 



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その曖昧模糊とした看護実践は、語り合うことでシックリくる言葉で表現することができる。

ありきたりな言葉ではなく、現場で起きていた看護がリアリティをもって想像できるような言葉で。

 

そしてそれは立派な成果だ。

 

事例研究という手法は

看護師になって良かった

そう思わせてくれる良い研究だと思った。