Nursing&Education&Technology

看護とインストラクショナル・デザインを中心に、備忘録として残すブログです

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看護師が医療・看護・教育工学について語ります。

Keisuke Honda

「プロフェッショナルとは?」

 

Keisuke Honda

 

僕の尊敬する人物。

 

独特の言語センスを持ち、どんな逆境でもそれを楽しみながら進化し続ける男である。

 

仕事でも本田選手の言葉を引用させてもらっている。

 

 

 

とある日に実家に帰ったとき、母親がこの本を僕にプレゼントしてくれた。

 

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本屋で山積みになっていたらしい。

まさかこんな素晴らしい本が売られていることに気がつかなかったなんて…

と思いつつ、テンションが上がり母親に大いに感謝して頂いた。

 

率直に言って…

どんな自己啓発本読むより、この本読んだほうが良い

 

と僕は感じた。

言うまでもないだろうが、少しだけ本田さんの紹介をしておく。

先日のワールドカップでも活躍し、もはや日本代表のエースとなった(引退されたことは本当に残念だ)。

クラブではACミランの10番をつけるなど、ワールドワイドに活躍している。

そしてサッカー選手だけでなく、サッカースクールを立ち上げたり、有望なスタートアップに投資をしたり、ダゾーンのCEOに就任するなど、教育者,経営者の顔も併せ持つ。

 

この本はではそんな本田選手に密着取材をした記者のルポルタージュである。

 

この本の何が良いって、まず質問の質が良い。

本田選手に質問をするのって勇気がいるだろう。

ガチで答えてくれる分、質問も生半可な内容じゃ相手にしてもらえない。

 

著者である木崎記者のメンタリティーに尊敬する。

 

本田選手の凄さはやっぱり「逆境でも前に進もうとする力強さ」がある。

 

普通であれば、人は逆境に陥った時に「あーやっぱり俺じゃ無理か」という思考回路になる。

 

本田選手は「逆境こそチャンス」と捉えて行動する。

 

この意思の強さ、そして行動力を見習わなければならない。

 

本田さんの強みとして、「主張できること」も挙げられるだろう。

日常から内省を繰り返しているからこそ洗練された言葉、そして臆せずにはっきりと伝える勇気。

なかなかできることじゃない。

少なくとも僕には不足している。

 

自分との対話を繰り返し、自分の言葉で他者へ思考を伝えられる人間になりたい。

 

改めて思ったことは、本田選手は何も特別なことをしているわけではないんだということ。

 

夢を持つ、諦めない。

 

この哲学を忘れず、やるべきことをやる。

 

その積み重ねだ。

 

自分がどんな人間になりたいのか?

 

そのために何を今やるべきなのか。

 

毎日を大切に生きていきたい。