今日は後輩に授業を聞いてもらった。
なんでそんなことをしているのか。
教育実習での授業実践を控えているためだ。
僕が授業で大切にしたいことは一つ。
学生の「学ぶって楽しい!」という感情を想起させることだ。
理想はマイケル・サンデル教授のような授業スタイル。
指導者から様々な指導を受けつつ、なんとか授業案が形になってきたので実践練習をしてみたのだ。
後輩から的確な助言をもらい、やはり実践で得られることは多いと実感した。
そもそもの、根本的に考えを改める必要性に気がついた。
サンデル教授のスタイルは
学生がハーバード大学でモチベーションがとてつもなく高い
からこそ有効だということ。
語弊を恐れずに言うと、日本の標準的な学生(まあ、そつなく課題・テストをこなし、卒業できればOK)に対しては、サンデル教授のような「対話式」授業はストレスでしかない。
それでも、私はエキサイティングな授業を目指したい。
興味を引くような例え話や、ボディランゲージ、教員の雰囲気次第では、学生を引き込むことは可能なはずである。
学生が寝てしまうのは、教員に対してのメッセージだと僕は受け止めたい。
教育者として年月が経ったとしても、この気持ちを忘れない。