Nursing&Education&Technology

看護とインストラクショナル・デザインを中心に、備忘録として残すブログです

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看護師が医療・看護・教育工学について語ります。

高校生の自分に読ませたい本

お題「高校生の自分に読ませたい本」

というのが目にとまった。

高校生の頃の自分は…色々な意味で右往左往していた(笑)。

そんな自分には、深いところでズシッと響いてくるような本を読ませたい。

 

そう考えるとどんな本が良いだろうか。

 

まず一つ目はこれかな。

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

 高校生の頃は、本当に人の目を気にしていた。

あの頃の自分に読ませてやりたい。

そうすればもう少し、自分とちゃんと向き合えたんじゃないかって思う。

今さら何を言ってもしょうがないけれども(笑)。

 

それから…

 

砂漠 (新潮文庫)

砂漠 (新潮文庫)

 

 この小説を読んだのは社会人2年目くらいだったか。

読んだ本は大体忘れてしまうけど、この小説の読後感は今でも覚えている。

ドラマや映画のような「THE 青春」ではないけれども、所々で胸を打つ場面や台詞が散りばめられている。

 

特にお気に入りの言葉が校長先生の言葉。

学生時代を思い出して、懐かしがるのは構わないが、あのときは良かったな、オアシスだったな、と逃げるようなことは絶対に考えるな。そういう人生は送るなよ。

無意識にこの言葉を思い出すことがある。

人生に対する向き合い方、のようなものをこの小説から教わった気がする。

 

 

他にも色々あるけど、とりあえずはこの2冊。

高校生でなくても、深いところでズシッと響いてくるはずだ。