お題「高校生の自分に読ませたい本」
というのが目にとまった。
高校生の頃の自分は…色々な意味で右往左往していた(笑)。
そんな自分には、深いところでズシッと響いてくるような本を読ませたい。
そう考えるとどんな本が良いだろうか。
まず一つ目はこれかな。
高校生の頃は、本当に人の目を気にしていた。
あの頃の自分に読ませてやりたい。
そうすればもう少し、自分とちゃんと向き合えたんじゃないかって思う。
今さら何を言ってもしょうがないけれども(笑)。
それから…
この小説を読んだのは社会人2年目くらいだったか。
読んだ本は大体忘れてしまうけど、この小説の読後感は今でも覚えている。
ドラマや映画のような「THE 青春」ではないけれども、所々で胸を打つ場面や台詞が散りばめられている。
特にお気に入りの言葉が校長先生の言葉。
学生時代を思い出して、懐かしがるのは構わないが、あのときは良かったな、オアシスだったな、と逃げるようなことは絶対に考えるな。そういう人生は送るなよ。
無意識にこの言葉を思い出すことがある。
人生に対する向き合い方、のようなものをこの小説から教わった気がする。
他にも色々あるけど、とりあえずはこの2冊。
高校生でなくても、深いところでズシッと響いてくるはずだ。