疫学セミナーに参加してきた。
疫学に関する英論文をもとに学習していくという内容だった。
僕は統計の知識はないし、英語も苦手だ。
だからかなり敷居が高いセミナーだ。
あえて参加したのは、苦手だからこそ参加することで少し景色が変わってみえることを期待したからだ。
結論として、参加して本当に良かったと感じている。
きっと参加しなかったら、数字や英論文に対していつまでも向き合えなかっただろう。
このセミナーで学んだことを残しておこうと思う
英語を恐れる必要はない
これは決して「英語なんて勉強しなくてもいいか!」ではない。
テクノロジーをうまく活用すれば、英論文を読むことはなんとかできるんだということ。
グーグルクロームの拡張機能で、恐ろしく効率良く英語の意味を調べることができた。
無知は恐ろしい…
この時代に生まれて良かった(笑)
日本国内の文献だけでわかったような気になっていてはダメだ。
頑張って英論文を読んでいこう。
先生が言っていた、「トップジャーナルを購読すること」をまずはやっていこう。
数字で医療を語るってカッコイイ
率直にそのように感じた。
「カッコイイ」がどこから来ているのか。
まず言えるのは圧倒的に「わかりやすい」ということ。
看護の世界は数字で語られることが少ないと感じている。
数字で明確なアウトカムを出さないと、自己満足で終わってしまう。
僕自身、数学に対する苦手意識があり逃げてきた。
でもこのセミナーで堂々と数値を交えながら語っている姿を見て、僕の中に決意みたいなものが芽生えてきた。
統計を学ぼう
ただ統計の前に数学だ。
この熱が冷めないうちに、まずは統計に必要な最低限の数学を学ぼうと思う。
ちなみにこの本を買った。
きっと苦しむだろうけど、とにかくやりきろう。
夏はこいつと過ごすことに決めた。
授業スタイル
教育者の端くれである僕は、先生の講義スタイルにも注目していた。
クールなスライドが出てくるのかと思えば、意外にもホワイトボードを駆使していた。
とてつもなくわかりやすかった。
手を動かしながら数字やグラフを解説してくれることで、情報を咀嚼しながら頭に入ってくるような感覚を受けた。
授業ではスライドを用いることが多いけど、今後は内容に合わせてホワイトボードを使ったクラシカルなスタイルも取り入れていこうと思う。
まとめ
自分には敷居が高いと感じても、やっぱり行動することで学べることは確実にあるんだと感じることができた。
ただモチベーション上がっても、行動に移さないと意味がない。
忘れないうちに、張り切って学んでいきたい。