教育の魅力って何？
とある人からそんなことを尋ねられた。
その問いに対して、僕が考えたことを書いていきたい。
教育という活動は、時間も労力もかかる。
率直に言って楽ではない（笑）。
当たり前だ。
そこには責任もある。
でも僕は教育的に関わるということが好きだ。
キャリアビジョンを練るために、これまでの活動を振り返った時にハッキリと自覚した。
なぜそんな風に感じるのか、整理してみたいと思う。
他者の成長に関われること
まず最初に頭に浮かんできた。
その人が少し考え方が広がったり、自己効力感が増したりする瞬間に立ち会えた時、本当に充実感を感じる。
そこに打算は一切ない。
シンプルに嬉しい。
クリエイティブであること
成長することは楽しいことだ。
だから授業や研修には楽しいという感情が伴うべきだと考えている。
「こんな風にしたらもっと楽しいんじゃないか？」と様々なことを考える。
ルールに縛られず、創造的に考えを巡らす。
時間もかかるし大変だし、スベることもあるけど…
自分の用意してきた仕掛けで、楽しさを感じてくれてる反応が得られた時の充実感は半端ない。
目標を共有できる
組織が定めた目標とかでなく、その人自身の明確な目標だ。
目標に向かって努力するプロセスが好きだ。
共に同じ目的地へ前進している感覚は、教育的に関わっているからこそ味わえる感覚だと思う。
自分自身の成長
教育者である以上、自分自身が魅力的な人間でなければいけないと思う。
どんなに優れた教授方法を用いても、やはりその人自身の魅力が絶対条件だ。
僕にとって魅力的な人は、
謙虚で学ぶ姿勢を持ち続けている人
地位は一切関係ない。
だからこそ、これからも学び続けたい。
